「ジョンロブ=フォーマル」だけじゃない?カジュアルに履きこなしたい男性必見!
「ジョンロブって、かっこいいけどフォーマルすぎて普段使いには向かないんじゃ?」
「スーツ以外で合わせると浮いてしまいそう…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
英国王室御用達、世界的な高級革靴ブランド「ジョンロブ」。確かにその洗練された佇まいは、ビジネスやドレスシーンに最適です。
しかし、実はジョンロブにはカジュアルに履きこなせるモデルや、普段着と調和するスタイリングのコツが存在します。
この記事では、
- 「ジョンロブは本当にカジュアルに使えるのか?」
- 「カジュアル向けのおすすめモデルは?」
- 「どうコーディネートすればおしゃれに見える?」
といった疑問に、革靴専門店「ラストラボ」の知見を活かしつつ、わかりやすくお答えしていきます。
また、最後にはジョンロブを“自分に合う一足”として選びたい方のために、渋谷の実店舗「ラストラボ」での試着体験についてもご紹介。
「ジョンロブ=特別な日の靴」という概念を越えて、“日常の一部”として楽しむためのヒントが満載です。
ジョンロブとは?その魅力とブランド背景
ジョンロブの歴史と格式
ジョンロブ(John Lobb)は、1849年にロンドンで創業した英国の老舗シューメーカーです。創業当時は王室御用達のビスポーク(注文靴)職人として名を馳せ、その技術力とクラフトマンシップは今も継承されています。
ジョンロブの靴は、いわゆる「高級靴」の代名詞とも言われる存在。特にパリ工房で作られる既成靴ラインは、日本国内でも高い人気を誇り、伊勢丹や高級セレクトショップでも取り扱われています。
また、ジョンロブは1990年代からLVMH(ルイ・ヴィトン・モエ・ヘネシー)傘下に入り、世界的なラグジュアリーブランドとしての地位を確立。
それでいて職人の手仕事による製法(グッドイヤーウェルト)を今なお守り続ける“伝統と革新の融合”が、多くの愛用者に支持されています。
【ポイントまとめ】
- 1849年創業の英国高級靴ブランド
- 英国王室御用達・LVMH傘下の格式
- ビスポークから既成靴まで幅広く展開
- グッドイヤー製法で耐久性と美しさを両立
一見フォーマルな印象の強いジョンロブですが、歴史を知るとその背景には「長く履くための本質的な良さ」があるとわかります。これは“カジュアルに馴染む靴”としても、極めて大きな価値です。
フォーマルだけじゃないジョンロブの魅力
「ジョンロブ=ドレスシューズ」というイメージは、多くの方が持っていると思います。しかし、実はジョンロブの靴には**「カジュアルで履ける」側面**も多く存在します。その理由を紐解いていきましょう。
■ スタイリング次第で“抜け感”を演出できる
ジョンロブの魅力の一つは、シンプルで無駄のない洗練されたデザインです。これは一見、ドレッシーに感じられる要素でもありますが、裏を返せば「どんなファッションにも溶け込みやすい」ということ。
特に近年注目されている「大人のきれいめカジュアル」スタイルでは、足元に上質な革靴を合わせることで、コーディネート全体を格上げするテクニックが一般化しています。
たとえば:
- Tシャツ+チノパン+ジョンロブ(ロペス)
- デニム+シャツ+ジョンロブ(ウィリアム)
といった組み合わせは、適度にリラックス感を残しつつ「上質さ」や「知的さ」を演出できます。
■ カジュアル対応のモデルが増えている
ジョンロブは近年、ローファーやスリッポン、モンクストラップといった**「オンとオフの両立が可能」なモデル**の展開に力を入れています。
たとえば:
- ロペス(Lopez):ブランドを象徴するローファー。ソフトな印象でカジュアルに最適。
- ウィリアム(William):ダブルモンクストラップで、ドレスにもカジュアルにも。
- チャペル(Chapel):サイドモンク型。モードな雰囲気もあり、現代的な装いに合う。
また、モデルによっては「ラバーソール」仕様もあり、履き心地やカジュアル感がより強調されたバージョンも展開されています。
■ 実際に“普段履き”しているユーザーが多い
SNSやブログ、レビューなどを見ても、「ジョンロブをカジュアルに履いている」ユーザーは増加傾向にあります。
とくに革靴上級者やファッション好きの間では、「ジョンロブをあえて普段着に合わせてこなれ感を演出する」スタイルが定番化しつつあります。
つまり、履きこなし次第でジョンロブは**「特別な日用」から「日常使い」へとシフト**できるアイテムなのです。
ポイントまとめ
魅力 | 内容 |
---|---|
洗練デザイン | カジュアルにも馴染むミニマルさ |
多彩なモデル | ローファー・モンク・ラバーソールなど |
上質素材 | カジュアルでも「高見え」が可能 |
スタイリング自由度 | スーツだけでなくデニム・チノにも合う |
ジョンロブはフォーマルだけではもったいない。
そのポテンシャルを活かせば、「大人のカジュアルスタイル」を格上げしてくれる最強の相棒になります。
サイズ感やラスト(木型)の特徴と選び方
ジョンロブを検討する際、非常に重要なのが「ラスト(木型)」の特徴とサイズ選びです。
カジュアルに履きたい場合も、足に合った一足を選ぶことで履き心地が大きく変わり、日常的に愛用できるパートナーとなります。
■ ジョンロブの主要ラストとフィット感
ジョンロブには複数のラストが存在し、それぞれシルエットや履き心地が異なります。
特に既成靴で人気のラストは以下の通りです。
ラスト名 | 特徴 |
---|---|
7000 | シティ2やウィリアムなどで採用。丸みを帯びたエレガントなトウが特徴。甲がやや低く、フィット感が高い。 |
8695 | ロペスなどローファー系に多い。ややワイドで、リラックスした履き心地。 |
9795 | チャペルに使われる。スクエア気味のモダンなトウ。フォーマルとカジュアルの中間的な印象。 |
カジュアル用途の場合は、8695ラストのローファーや9795ラストのモンクストラップが特に人気です。
少し余裕のあるトウが、ラフな服装とも調和しやすいでしょう。
■ サイズ選びの注意点
ジョンロブは、イギリスサイズ表記です。日本のサイズよりやや大きく感じる方もいます。
購入前に以下のポイントを確認することが大切です。
✅ 足長だけでなく足幅(ウィズ)も考慮
ジョンロブは同じサイズでもウィズが複数展開される場合があります(E、EE、Fなど)。
とくに甲高・幅広の方はEEやFウィズが快適です。
✅ 試着は必須
革靴は馴染むまで時間がかかりますが、サイズ選びを誤ると長時間歩く際に痛みの原因になります。
試着時に「つま先がわずかに余る程度」「甲にしっかりフィットする感覚」が理想です。
✅ 履き始めは少しタイトに感じる
グッドイヤーウェルト製法は履くうちにコルクが沈んで馴染んでいくため、最初はやや締め付けを感じても問題ありません。
■ カジュアルに履くならラスト選びが重要
例えば、スーツ用途であれば7000ラストのシティ2が王道ですが、カジュアルには少しフォーマル感が強い場合もあります。一方、ロペス(8695ラスト)やウィリアム(7000ラストでもラバーソール仕様あり)は、ほどよいボリューム感でデニムやチノパンにも合わせやすいです。
■ ラストラボのフィッティングサポート
「サイズ感が心配」「どのラストが合うのかわからない」という方は、渋谷の革靴専門店ラストラボの試着サービスがおすすめです。
ラストラボでは、
- 足の長さ・幅を正確に計測
- ラストごとの履き比べ
- カジュアル用途に合うモデルの相談
といったサポートを無料で受けられます。
ジョンロブをカジュアルに履くなら、見た目だけでなく**「足に馴染む一足」を選ぶこと**が、長く快適に楽しむ秘訣です。
ジョンロブはカジュアルに履けるのか?
よくある誤解「ジョンロブはダサい」って本当?
ジョンロブに対して「ダサいのでは?」といった声をインターネット上で目にした方もいるかもしれません。しかし、それは誤解や一面的な見方によるものが大半です。ここでは、その誤解の正体と、実際の評価を整理していきます。
■ 「ジョンロブ=おじさん臭い」の誤解
まず最も多い誤解は、「ジョンロブ=おじさんの靴」「年配者向けで古臭い」といったイメージです。
これは、クラシックで伝統的なデザインが多く、ファッション初心者には“地味”に映るため起こる印象でしょう。
しかし、見方を変えればそれは時代に流されない普遍的なデザインとも言えます。例えば、ジョンロブの人気モデル「シティ2」や「ロペス」は何十年も基本デザインを変えておらず、今も一流ビジネスマンやファッショニスタに愛されています。
■ SNSや若年層の「映え」志向と対立しがち
昨今はスニーカー文化や、分かりやすいトレンドアイテムが好まれる傾向にあります。
その中で、控えめなデザインのジョンロブは一部の若年層に「地味」と捉えられがちです。
しかし、これは“見せるファッション”と“本質的な質を楽しむファッション”の違いによるものであり、前者の文脈で語られる「ダサい」は、本質的な評価とは無関係です。
■ 実際には“本物志向”の象徴として高評価
ジョンロブはむしろ、以下のような層から高い支持を得ています。
- 上質なものを長く使いたい人
- 一流の素材と職人技を重視する人
- ビジネスだけでなくオフの日も「品格ある装い」を楽しみたい人
特に、欧米や日本国内のファッション通・靴好きの間では、「ジョンロブ=一生モノの名品」という評価が定着しています。
本物を知る人たちが選ぶブランドとして、信頼されているのです。
■ カジュアルに合わせれば“こなれ感”に変わる
そして忘れてはならないのが、「ジョンロブはスタイリング次第で印象が一変する」という点。
たとえば:
- ジョンロブのローファーにノータイのジャケットスタイル
- ダブルモンクを足元にしたラフなニット&スラックスコーデ
このように、「カチッとした靴をあえてハズす」ことで、こなれ感や抜け感のある大人の装いが完成します。
ファッションはトータルで考えるべきものです。
ジョンロブ単体を“ダサい”と決めつけるのではなく、どう着こなすかがセンスの見せ所と言えるでしょう。
■ 「ダサい」と言われないためのポイント
- 靴だけ浮かせないよう、全体のバランスを調整
- デニムやチノなど、抜けのあるボトムスを合わせる
- バッグやベルトも革製品でトーンを統一
こういったポイントを押さえることで、ジョンロブの“格式”がむしろ武器となり、洗練された印象を演出できます。
ジョンロブが「ダサい」と言われるのは、時に一部の偏った意見や、誤ったスタイリングに起因するだけ。
その本質を知れば知るほど、「むしろこんなに格好いい靴はない」と気づくはずです。
カジュアルに履きこなすためのコツとポイント
ジョンロブをカジュアルに履くとき、最も大切なのは「ドレスシューズをラフに使うセンス」です。ただの革靴としてではなく、**ファッション全体を構成する“品のある引き算アイテム”**として捉えることがポイントになります。
ここでは、実際にジョンロブをカジュアルスタイルに落とし込むためのコツを、具体的に解説していきます。
■ コツ①:まずは「ローファー」や「モンクストラップ」から始めよう
カジュアルに履きたい人にとって、最も手を出しやすいのがローファーやモンクストラップといった「ひも靴以外のモデル」です。
なかでもおすすめは以下の2タイプ:
- ロペス(Lopez):丸みのあるトウとスッキリしたシルエットで、デニムやチノにも相性抜群。
- ウィリアム(William):ダブルモンクならではの存在感が、カジュアルスタイルのアクセントに。
これらは着脱もしやすく、「休日のちょっといい服装」に自然に馴染みます。
■ コツ②:ボトムスは細すぎず太すぎず
革靴をカジュアルに履く際は、パンツとのバランスが極めて重要です。
スキニーパンツなどタイトすぎるボトムスだと、足元だけが重く見え、アンバランスになりがち。
逆に、ワイドすぎるパンツではせっかくの靴の美しさが隠れてしまいます。
ベストは以下のようなシルエット:
- テーパードパンツ(足首に向かって細くなる形)
- セミワイドなスラックス
- 細身のデニム(リジッドやワンウォッシュ)
裾丈はジャストか、少し短めで「くるぶしが見える程度」が◎です。ローファーとの相性も抜群です。
■ コツ③:全体の素材感を統一する
ジョンロブの靴は非常に上質な革を使用しており、その質感が大きな魅力です。
そのため、他のアイテムもなるべく「上品な素材感」にそろえると統一感が出ます。
たとえば:
- 安っぽいポリエステルのジャケット → NG
- 高密度コットン、ウール、リネンのシャツ・パンツ → OK
- ナイロンのトートバッグ → NG
- レザーやキャンバス地のバッグ → OK
「高級革靴に合わせるにふさわしい質感」を意識するだけで、コーデ全体がまとまりやすくなります。
■ コツ④:カジュアルアイテムとMIXさせる
ジョンロブを“いかにも”ドレスに履くのではなく、カジュアルなアイテムと混ぜることで抜け感が生まれます。
例:
- ボーダーTシャツ+テーパードパンツ+ロペス
- カーディガン+シャツ+デニム+ウィリアム
- オーバーサイズT+スラックス+チャペル
足元にジョンロブがあるだけで「ただのカジュアル」が「大人の余裕ある装い」に変化します。
■ コツ⑤:スニーカー代わりに履くという発想
普段スニーカーを履くようなコーデに、そのままジョンロブを代入するイメージで考えると、意外としっくりきます。
- 白T+デニム → ジョンロブローファーに変えるだけで洗練された雰囲気に
- 黒スラックス+パーカー → ジョンロブダブルモンクで都会的な大人スタイルに
“革靴だからかしこまる”のではなく、「あえて革靴」でこなすスタイルが、いま大人の間で主流になっています。
ジョンロブをカジュアルに履きこなすための最大のポイントは、「引き算の美学」と「素材感の調和」。
足元に重心が集まるからこそ、全体をシンプルにまとめつつ、“品のある存在感”を生かしましょう。
ジョンロブの「カジュアル向き」モデルとは
「ジョンロブ=ドレスシューズ」という印象を覆す、カジュアルスタイルにも対応できるモデルが多数存在します。ここでは、カジュアルシーンで活躍する代表的なモデルを厳選し、それぞれの特徴やおすすめのスタイリング方法を解説します。
■ Lopez(ロペス):万能ローファーでカジュアルの王道
ロペスは、ジョンロブを代表するローファーモデルで、1950年代から変わらぬデザインで愛され続けています。
特徴は以下の通りです:
- すっきりしたラウンドトウ
- クラシカルかつミニマルなデザイン
- 履き口のカットが浅めで軽快な印象
- 木型はややワイドな8695ラスト
ローファーという構造自体が「ひもを結ばずに履ける=カジュアル」の性格を持っているため、ロペスはもっとも気負わず履けるジョンロブの一足といえます。
おすすめコーデ:
- 白シャツ+リジッドデニム+ロペス
- ポロシャツ+チノパン+ロペス
- スラックス+クルーネックT+ロペス
これらの組み合わせで、「上品さ」と「抜け感」を両立した大人カジュアルが完成します。
■ William(ウィリアム):都会的なカジュアルに映える名作モンク
「ウィリアム」はジョンロブの名作ダブルモンクストラップ。
特徴は:
- 7000ラストによるエレガントなフォルム
- バックル×2のアイコニックなデザイン
- ビジネスにもカジュアルにも対応できるバランス感
もともとは1930年代、航空技師ウィリアム・ラブによって設計されたモデル。頑丈かつスタイリッシュで、モダンなコーディネートにもハマります。
カジュアルに履くポイント:
- ソールをラバー仕様にすることで歩きやすさ&抜け感UP
- グレーやベージュなどの柔らかい色味との相性が良好
- アンクル丈パンツで足元をすっきり見せると◎
おすすめコーデ例:
- シャツジャケット+ワイドテーパードパンツ+ウィリアム
- スウェット+黒スラックス+ウィリアム(ブラック or ミュージアムカーフ)
■ Chapel(チャペル):色気とラグジュアリー感が漂うサイドモンク
「チャペル」は、サイドにひとつだけバックルを配したミニマルなモンクストラップ。
そのモダンな佇まいが、ドレスとカジュアルの境界を柔らかくつなぎます。
- 9795ラストでややスクエア気味のつま先
- 上品なカーフやミュージアムカーフの採用が多い
- 「きれいめカジュアル」に最適な洗練された一足
カジュアルに取り入れるコツ:
- モノトーンスタイルに合わせることで現代的な印象に
- シャツジャケットなど“脱スーツ”アイテムと好相性
おすすめスタイル例:
- リネンシャツ+コットンパンツ+チャペル(ダークブラウン)
- ニットポロ+ワンタックパンツ+チャペル(ブラック)
■ City II(シティ2):あえてカジュアルに履く王道ストレートチップ
本来はフォーマル向きのストレートチップですが、カジュアルに履くことも可能です。
とくに黒ではなく、ダークブラウンやミュージアムカーフ系のカラーを選ぶと柔らかい印象に。
コーデ例:
- シャツ+ベスト+テーパードパンツ+City2(ブラウン)
- セットアップスタイル+City2(バーガンディ)
フォーマル×カジュアルのMIXスタイルにぴったりです。
■ カジュアル向きモデルの比較表
モデル名 | タイプ | 特徴 | カジュアル度 |
---|---|---|---|
ロペス | ローファー | 軽快で万能 | ★★★★★ |
ウィリアム | ダブルモンク | 存在感と品のバランス | ★★★★☆ |
チャペル | サイドモンク | 現代的でミニマル | ★★★★☆ |
シティ2 | ストレートチップ | 落ち着いた印象 | ★★★☆☆ |
自分のライフスタイルやファッションに合わせて、最適なモデルを選びましょう。
ジョンロブを取り入れたカジュアルコーデ術
シンプルカジュアル×ジョンロブ(例:白シャツ・デニム)
「ジョンロブはフォーマルすぎて普段着に合わせづらい…」そう思っていませんか?
実は、**最も簡単に“ジョンロブをカジュアルに楽しむ”方法が「シンプルカジュアル」**です。
白シャツ・デニムといったベーシックなアイテムに合わせることで、ジョンロブの上品さが逆に映え、抜群のこなれ感を演出できます。
■ 白シャツ×デニム×ロペス=鉄板の王道コーデ
ジョンロブのローファー「ロペス」は、まさにシンプルカジュアルにぴったり。
たとえば、以下のような組み合わせがおすすめです:
- ホワイトのオックスフォードシャツ(程よくゆとりのあるサイズ)
- ストレートシルエットのインディゴデニム(リジッド系)
- ジョンロブ ロペス(ミュージアムカーフやダークブラウン)
このスタイルは非常にシンプルですが、ロペスの上質な革のツヤが加わることで、“ただの普段着”が一気に格上げされます。
カジュアルながらも、上品で知的な雰囲気を放つ、まさに“大人の普段着”。
■ Tシャツ×デニム+ジョンロブ=こなれ感が倍増
白シャツの代わりに、無地の白TやポケットTシャツでも十分オシャレにキマります。
- 夏の軽装になりがちな時期も、足元にロペスを投入すれば「きちんと感」を補完
- アクセサリーやサングラスでアクセントを加えるのも効果的
※このときのポイントは、Tシャツのサイズ感。ピタピタよりは少し余裕のあるサイズを選ぶと、革靴とのコントラストが絶妙です。
■ シティ2でクリーンな印象に仕上げる
少しきれいめ寄りにしたいときには、**City II(シティ2)**を選ぶのもおすすめです。
ストレートチップの定番モデルでありながら、カジュアルでも十分に映える存在感があります。
- デニム+シャツ+シティ2(ブラウン)=落ち着いた印象
- ベージュ系のパンツと合わせると柔らかいトーンにまとまりやすい
“きちんと感”を保ちつつ、力みすぎないスタイリングが実現できます。
■ ローファー×ソックスの遊び心でカジュアル度UP
ジョンロブのローファーは、靴下の色や柄でも印象をガラリと変えることが可能です。
- グレーやネイビーの無地ソックス → クラシックに
- 白ソックス → 抜け感のあるアメカジ風に
- 柄ソックス(ドット・ストライプ)→ 個性と遊び心をプラス
気温や気分に応じて「素足風」で履くのも◎(カバーソックス推奨)。
■ 上半身に“ドレス感”がない分、足元で品格をプラス
Tシャツやデニムといったカジュアルなアイテムは、楽だけどカジュアル度が高めです。
そこにジョンロブを組み合わせることで、「抜けすぎない、けれど頑張りすぎない」ちょうどいい大人カジュアルが完成します。
■ まとめ:白シャツ・デニム×ジョンロブの魅力
項目 | ポイント |
---|---|
シンプルすぎる? | いいえ、ジョンロブの上質さが際立ちます |
堅く見えない? | デニムがカジュアル感を調整してくれます |
難しそう? | ベースが定番アイテムなので、取り入れやすさ◎ |
ジョンロブをカジュアルに履く第一歩として、白シャツ×デニムとのコーディネートは最適。
ぜひクローゼットにあるベーシックなアイテムに、ジョンロブを加えてみてください。
その瞬間から、あなたの“普段着”は見違えるはずです。
ビジネスカジュアル×ジョンロブ(例:ジャケパン)
テレワークやオフィスカジュアルの浸透により、「きっちりしすぎないけど品は保ちたい」という需要が高まっています。
そんな現代のビジネススタイルにぴったりなのが、ジョンロブのシューズです。
ここでは、“ジャケパンスタイル”とジョンロブの好相性な関係を解説しながら、具体的なコーディネート例やモデルの選び方を紹介します。
■ ジャケパンスタイルとは?
「ジャケパン」とは、スーツのように上下揃いではなく、ジャケット+パンツを別素材・別色で組み合わせたスタイルのこと。
堅苦しさを和らげつつ、ビジネスの場でもきちんとした印象をキープできるため、多くのビジネスマンに支持されています。
■ ジャケパンに合うジョンロブのモデルは?
ビジネスカジュアルには、以下のモデルが特に相性◎です。
モデル名 | 理由 |
---|---|
ウィリアム(William) | ドレスとカジュアルの中間に位置する万能モンク。バックルがジャケットと調和 |
チャペル(Chapel) | 洗練されたサイドモンクがジャケパンと好バランス。都会的な印象に |
ロペス(Lopez) | 夏場やリラックス感のあるビズカジにぴったり。軽快さが加わる |
シティ2(City II) | フォーマルすぎると思われがちだが、パンツ次第で絶妙な抜け感を演出できる |
■ コーディネート例①:王道ネイビージャケ×グレースラックス×ウィリアム
- ネイビーの無地ジャケット(ウール or リネン)
- グレーのテーパードスラックス
- 白シャツ or バンドカラーシャツ
- ジョンロブ ウィリアム(ダークブラウン)
シンプルな定番スタイルですが、ウィリアムの存在感が全体を引き締め、洗練された印象に。
ベルトは靴の色と統一感を持たせると、より品よくまとまります。
■ コーディネート例②:ブラウン系ジャケット+ベージュチノ+チャペル
- ウールジャージーのブラウンジャケット
- ベージュのチノパン(タック入りでややゆとりのあるもの)
- オフホワイトのカットソー
- ジョンロブ チャペル(ミュージアムカーフ)
カジュアル度をやや高めに設定しつつも、チャペルのエレガンスが全体を格上げ。
色のトーンを柔らかくすることで、ビジネスシーンでも親しみやすい印象になります。
■ コーディネート例③:春夏向け ロペス×コットンスーツ
- ネイビーのコットンジャケット
- 白リネンシャツ(ノータイ)
- スリムなベージュコットンパンツ
- ジョンロブ ロペス(バーガンディ)
夏のビジカジにピッタリな軽快なスタイル。ローファーならではの抜け感が、見た目にも涼しげで、スマートな大人の装いを演出します。
■ 素材とカラーの選び方がポイント
- 靴を黒にするなら全体を締めた配色に(ネイビー・チャコールグレー等)
- ブラウンやバーガンディなら中間色やアースカラーが好相性(ベージュ、カーキなど)
素材についても、ツイードやリネンといった「季節感のある生地」と革靴のコントラストが、装いに深みを与えます。
■ こんな人におすすめ
- スーツほど堅くなく、でも清潔感は保ちたい人
- 足元で“ちょっといい靴”を取り入れたい人
- オンオフ兼用で革靴を楽しみたい人
ジョンロブのシューズは、ジャケパンスタイルの**“大人の余裕”を象徴するアイテム**。
無理なく自然に取り入れることで、周囲との差別化にもつながります。
カジュアルダウンしすぎない「大人の余裕」を演出するコーデ
革靴をカジュアルに取り入れる際、陥りがちなミスの一つが「カジュアルすぎてチグハグな印象になる」こと。
Tシャツ×デニム×革靴という構成でも、“大人の余裕”を感じさせるにはバランス感覚が不可欠です。
このセクションでは、ジョンロブの上質さを損なわず、それでいて気取らない“大人のリラックスカジュアル”を実現するためのスタイル例とポイントを紹介します。
■ ポイント①:色数を抑えて“落ち着き”を演出
大人っぽさを引き立てるコツの一つが、コーディネートの色数を2~3色に抑えることです。
たとえば:
- ネイビー+ホワイト+ブラウン
- ブラック+グレー+バーガンディ
- ベージュ+オフホワイト+ダークブラウン
色味をシンプルにすればするほど、ジョンロブの高級感が際立ちます。
“色数を抑える”ことで「全体のトーンが揃った洗練感」を演出できるのです。
■ ポイント②:ゆとりのあるシルエットで今どき感をプラス
ジャストサイズにこだわるより、「ほんの少しゆとりがある」くらいのサイズ感が今のトレンド。
- オーバーサイズのシャツ
- 太めのテーパードパンツ
- ドロップショルダーのカーディガン
これらのアイテムにジョンロブを合わせることで、「頑張ってないのに上質」「余裕があるけどだらしなくない」という理想の雰囲気を作れます。
特に、ジョンロブのローファーやモンクストラップは、リラックス感のある服と好相性。パンツの丈はくるぶしが見える程度にして“抜け”を演出しましょう。
■ スタイリング例①:休日の余裕スタイル
- オーバーサイズ白シャツ
- セミワイドのネイビーチノ
- ジョンロブ・チャペル(ミュージアムカーフ・ブラウン)
休日の買い物やランチに最適な、気張りすぎないけどセンスを感じる装い。チャペルのミニマルさが、全体を引き締めます。
■ スタイリング例②:大人のセットアップ風カジュアル
- カットソー素材のセットアップ(ジャケット+パンツ)
- 白のバンドカラーシャツ
- ジョンロブ・ウィリアム(バーガンディ)
動きやすく、どこかモードな雰囲気。ウィリアムの存在感が足元を格上げし、“ラグジュアリーな抜け感”を演出します。
■ スタイリング例③:シンプルなカットソー×革靴
- モックネックのTシャツ(ブラック)
- テーパードのスラックス(グレー)
- ジョンロブ・ロペス(ブラック or ミッドブラウン)
このように、単純な2アイテム構成でも革靴の上質さが効いていることで、ぐっと大人っぽいムードが加わります。
余計な装飾をせず、“素材とシルエット”だけで見せるスタイルこそ、真のカジュアル上級者です。
■ 小物で“こなれ感”をプラス
- レザートートやミニショルダー
- ステンレスやシルバー系の腕時計
- 上質なレザーのベルトやブレスレット
このような品のある小物を加えることで、シンプルなコーデでも格段にこなれて見えます。
ジョンロブの高級感を損なわず、むしろ引き立てる存在になります。
■ “抜け感”と“緊張感”のバランスがカギ
ジョンロブをカジュアルに使いこなすには、“抜け”と“締め”のバランスが命。
- カジュアルな服=抜け
- 革靴やレザー小物=締め
このバランスが取れていれば、ジョンロブは日常に溶け込みつつ、「大人の余裕」として最高の武器になります。
ジョンロブのおすすめカジュアルモデル紹介
ロペス(Lopez)―王道ローファーの魅力
ジョンロブの中でも、「カジュアルに履ける革靴」として圧倒的な人気を誇るのが**ロペス(Lopez)**です。
1950年代に登場して以来、半世紀以上にわたって世界中の愛用者に支持されている、まさにブランドの象徴とも言えるローファーです。
■ ロペスのデザイン的特徴
ロペスは、ミニマルで飽きのこないプレーンローファー。アイビーやトラッドスタイルをルーツに持ちながらも、ジョンロブならではの上質な素材使いと美しいフォルムで、まさに“最上級のローファー”と呼べる一足です。
主な特徴は以下の通り:
- フルグレインカーフやミュージアムカーフを用いた高級アッパー
- 履き口の立ち上がりが浅く、軽快な印象
- 丸みを帯びたラウンドトウで、柔らかい雰囲気
- ややゆとりのある8695ラストを採用
フォーマルになりすぎず、かといってラフでもない――絶妙なバランス感が魅力です。
■ カジュアルシーンでの汎用性が抜群
ロペスの最大の強みは、**「カジュアルに履いても違和感がない」**という点。
本格革靴でありながら、スーツ以外にも合わせられる柔軟性があり、以下のようなスタイルにフィットします。
- 白Tシャツ+インディゴデニム+ロペス(ダークブラウン)
- ポロシャツ+グレースラックス+ロペス(ブラック)
- リネンシャツ+チノパン+ロペス(バーガンディ)
どのような色・素材とも調和しやすく、スタイルを問わず上品にまとまるのがロペスの真骨頂です。
■ 夏場のカジュアルコーデにも活躍
ローファーの特性として、「ソックスレスで履ける」「足元が軽やかになる」など、夏のスタイルと非常に相性が良いことが挙げられます。
たとえば、
-
Tシャツ+ショートパンツ+ロペス
-
開襟シャツ+リネンパンツ+ロペス
などの組み合わせで、“リゾート感のある上質カジュアル”を楽しむことも可能。
ロペスは、季節を問わず一年中活躍してくれる万能モデルです。
■ ビジネスカジュアルにもフィット
ロペスは、ジャケパンやセットアップといったビジネスカジュアルのスタイルにも完璧にフィットします。
-
ジャージー素材のセットアップ
-
バンドカラーシャツやニットポロ
-
タック入りパンツなどのリラックス感あるアイテム
こうした“現代のオフィススタイル”に自然と馴染み、かつ足元に高級感をプラスしてくれるのが、ロペスならではの魅力です。
■ カラー・素材のバリエーションも豊富
ジョンロブのロペスは、以下のように多彩な素材とカラー展開があります:
素材 | 特徴 |
---|---|
カーフ(黒・茶) | 定番。ビジネスにも万能。 |
ミュージアムカーフ | 色ムラが美しく、エレガントな印象。 |
スエード | 秋冬のカジュアルにぴったり。柔らかく軽快。 |
グレインレザー | カジュアル色が強く、雨の日にも強い。 |
色違いや素材違いで“2足持ち”する人も多く、スタイリングの幅が広がる点も魅力です。
■ 「一足目のジョンロブ」に最適
ロペスは、
-
カジュアルにもフォーマルにも使える
-
季節を問わず履ける
-
サイズ感が合いやすく、足馴染みも良好
という理由から、**「ジョンロブを初めて買うならこの一足」**と薦められることが非常に多いモデルです。
ロペスは、ジョンロブの真髄である“普遍的な美しさ”と“日常での実用性”を兼ね備えたモデル。
カジュアルでも、ビジネスでも、「さりげない上質さ」を求めるあなたにこそふさわしい一足です。
ウィリアム(William)―名作ダブルモンクで抜け感を
ジョンロブの中でも不動の人気を誇る名作「ウィリアム(William)」は、革靴界におけるダブルモンクストラップの完成形とも言える存在です。
その美しさと機能性のバランス、そして**カジュアルスタイルにも自然に馴染む“抜け感”**が、多くのファッショニスタに支持され続けている理由です。
■ ウィリアムの誕生背景と歴史
ウィリアムの誕生は1930年代にさかのぼります。
当時、飛行機技師だった「ウィリアム・ラブ」氏が、過酷な環境下でも脱げにくく、耐久性が高い靴を求めていたことから誕生したモデルです。
その後、ジョンロブがこの機能美あふれるスタイルをラグジュアリーな仕立てで再構築。現在では世界中のビジネスマンからファッション通までに愛される名品となっています。
■ デザインの魅力
ウィリアムの大きな特徴は、なんといっても2つのバックルを配したモンクストラップ構造。
このデザインにより、以下のような魅力が生まれます。
-
レースアップよりも脱ぎ履きが楽
-
紐靴ほど堅くなく、ローファーよりフォーマル寄り
-
程よく主張し、コーディネートのアクセントになる
また、7000ラストを採用しており、エレガントなラウンドトウとシャープなシルエットが印象的。
このラストはフィット感も良好で、カジュアルにも使いやすい万能な木型です。
■ カジュアルコーデで“洒落感”を引き出す
ウィリアムの魅力は、「きちんと感」と「抜け感」が共存している点にあります。
たとえば以下のようなコーデで、“さりげない洒落感”を演出できます:
-
ベージュのテーパードパンツ+ネイビーTシャツ+ウィリアム(ダークブラウン)
-
オーバーサイズシャツ+スラックス+ウィリアム(ミュージアムカーフ)
-
バンドカラーシャツ+デニム+ウィリアム(ブラック)
シンプルな服装にウィリアムを取り入れるだけで、足元に品と立体感が加わり、全体の印象をグッと大人っぽく引き締めてくれます。
■ ビジネスカジュアルとの相性も抜群
ウィリアムは、カジュアルだけでなく「ビジネスカジュアル」との相性も非常に良好です。
とくに、
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ジャケパンスタイル
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カットソー素材のセットアップ
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タック入りスラックス×シャツ
といった現代的な軽めのビジネススタイルにぴったり。
革靴としての品格を持ちながらも、「スーツでないと履けない」という堅苦しさがないため、オン・オフ兼用で履きたい方に最適です。
■ バリエーションで履き分けを楽しめる
ウィリアムには複数のバリエーションが存在します:
モデル名 | 特徴 |
---|---|
William | クラシックなカーフモデル。光沢と耐久性に優れる。 |
William II | 木型が少し異なり、ややボリューム感がある。よりカジュアル寄り。 |
ラバーソール仕様 | 歩きやすさと耐久性が増し、カジュアル向けに最適。雨の日も安心。 |
特にラバーソールのモデルは、長時間歩く日や旅行先でも重宝されており、まさに“全天候型ジョンロブ”と言えるでしょう。
■ 色の選び方で印象が大きく変わる
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ブラック:フォーマル寄り。スーツやビジネスカジュアルに最適。
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ダークブラウン:最も万能。カジュアル〜ビジネスまで幅広く対応。
-
ミュージアムカーフ(バーガンディなど):こなれ感と色気を演出。
カジュアルメインで履くなら、ミュージアムカーフやグレインレザー仕様もおすすめです。落ち着いた色味の中に表情があり、スタイルに奥行きが生まれます。
■ まとめ
ウィリアムは、ジョンロブの中でも「唯一無二の洒落感と実用性を両立する名品」です。
カジュアルでも浮かない絶妙なデザイン性と、高い履き心地は、一度体感すると手放せなくなるでしょう。
シティ2(City II)やチャペル(Chapel)で「きれいめ」コーデを格上げ
ジョンロブの中でも、**“きれいめスタイル”を格上げする”革靴らしい革靴”**として人気が高いのが、「シティ2(City II)」と「チャペル(Chapel)」です。
一見するとフォーマルなモデルですが、着こなし次第で驚くほど自然にカジュアルシーンに溶け込みます。
ここでは、それぞれの特徴と、きれいめカジュアルへの活用法をご紹介します。
■ City II(シティ2):ミニマルを極めたストレートチップ
City IIは、ジョンロブの中でも最も有名なモデルの一つであり、「ザ・正統派のストレートチップ」。
もともとはフォーマル用としてデザインされていますが、素材や色選び、コーディネートを工夫すれば、カジュアルにもしっくりハマります。
主な特徴:
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7000ラストのシャープなシルエット
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トゥに一本線だけが走るミニマルなストレートチップ
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革の質感が非常に上品で、見た目に高級感がある
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ブラック、ダークブラウン、ミュージアムカーフなど素材バリエーション豊富
■ シティ2をカジュアルに取り入れる方法
「ストレートチップ=ビジネス靴」の印象が強い分、あえて崩して履くのがポイント。
おすすめコーディネート例:
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白シャツ+グレースラックス+City II(バーガンディ)
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バンドカラーシャツ+テーパードデニム+City II(ミュージアムカーフ)
-
シンプルなジャケパンスタイル+City II(ダークブラウン)
ソックスを見せずに素足風で履いたり、足首の見えるクロップドパンツと合わせたりすることで、「ビジネス靴っぽさ」を中和し、ぐっとこなれた印象に仕上がります。
■ Chapel(チャペル):ミニマルかつ個性あるサイドモンク
チャペルは、モンクストラップのバックルが内側(サイド)に一つだけ配されたモデル。
その洗練された佇まいとミニマルな表情は、ドレスにもカジュアルにも順応する“オールラウンダー”です。
主な特徴:
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9795ラストによるややスクエアなトウ
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外からバックルが見えにくく、すっきりとした印象
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ミュージアムカーフやグレインカーフなど、革の表情が豊か
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ジャケパン〜モードスタイルまで対応可能な汎用性
■ チャペルで作る大人のきれいめカジュアル
チャペルは「カッチリしすぎないのにエレガント」という絶妙なバランス感があります。
おすすめコーディネート例:
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ハイゲージニット+細身のチノ+Chapel(ネイビー)
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黒のモックネックT+グレーウールパンツ+Chapel(ダークブラウン)
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ウールジャケット+セットアップ+Chapel(ミュージアムカーフ)
チャペルのモダンさが、シンプルなコーディネートに“知的な深み”をプラスしてくれます。
■ どちらを選ぶべき?比較ポイント
比較項目 | シティ2(City II) | チャペル(Chapel) |
---|---|---|
シルエット | シャープで伝統的 | モダンでスクエア寄り |
フォーマル度 | やや高い | やや低め |
カジュアル適性 | 中〜高 | 高 |
スタイリング | ビジネス・カジュアル両用 | モード・きれいめ寄りにも対応 |
■ ラバーソール仕様で履きやすさも向上
両モデルとも、ラバーソール仕様が選べる場合があります。
カジュアルに使いたい人には、レザーソールよりラバーソールをおすすめします。
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滑りにくく、疲れにくい
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雨の日にも安心
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見た目に重厚感が出てカジュアルコーデに馴染みやすい
シティ2とチャペルは、まさに“きれいめカジュアル”の完成度を高めてくれる名品。
上質なレザーシューズをカジュアルに取り入れることで、着こなしに奥行きと品格が加わります。
渋谷の革靴専門店「ラストラボ」で試着&相談
専門スタッフによるフィッティングの強み
ジョンロブのような高級革靴を購入する際、もっとも重要なのが**「正しいサイズ選び」と「フィッティングの精度」**です。
見た目やデザインももちろん大切ですが、フィット感が悪ければ、どれだけ上質な靴でも履かなくなってしまいます。
そこで頼りになるのが、渋谷の革靴専門店「ラストラボ」。
ラストラボは、革靴に精通したプロフェッショナルが常駐し、あなたの足とライフスタイルに最適な一足を提案する専門店です。
■ なぜジョンロブこそ“専門店”で選ぶべきか?
ジョンロブは非常に精緻なラスト(木型)で設計されており、足の形に合う・合わないが出やすい靴でもあります。
例えば:
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甲が高すぎると甲部分が当たって痛む
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ワイズ(横幅)が合っていないと指が圧迫される
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長さはちょうどよくても、かかとが浮くと不快
これらの“履き心地の不満”は、購入前の正確な計測と試着でほとんど防げます。
■ ラストラボのフィッティングの流れ
ラストラボでは、購入前に以下のような丁寧なフィッティングプロセスを用意しています:
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足の計測(長さ、幅、高さ)
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使用シーンのヒアリング(オン・オフ兼用、カジュアル重視など)
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ラスト(木型)ごとの違いの説明と試着
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モデル選定とカスタムフィッティングの提案
特に、ジョンロブのようにラストやウィズ(幅)がモデルによって異なるブランドでは、経験豊富なスタッフのアドバイスが大きな違いを生みます。
■ 足の悩みも気軽に相談できる
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外反母趾気味でローファーが痛い
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甲が高くてモンクストラップが締まりにくい
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左右の足の大きさが違う
こういった悩みも、専門店だからこそ正確に対応できます。
必要に応じてインソールの微調整や、別ラストでの提案も可能です。
■ 豊富な知識でモデル選びも安心
ラストラボのスタッフは、ジョンロブの各モデルやラストに精通しているため、次のような相談にも的確に対応できます。
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「ロペスとウィリアム、どちらがカジュアルに向いている?」
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「シティ2はカチッとしすぎる?」
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「初めてのジョンロブで失敗しないモデルは?」
ブランド公式サイトやセレクトショップでは得られないような、**“リアルな履き心地のフィードバック”**をもとに、最適な一足を提案してくれます。
■ 購入後のサポートも充実
ラストラボでは、購入後も以下のようなサポートを提供しています:
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靴磨きやメンテナンス相談
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木型の選び直しや履き込み後の調整
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天然素材ならではのシワやケアについてのアドバイス
革靴は“育てる”楽しみもあります。ラストラボではその過程も含めて、長く寄り添ってくれるのが大きな魅力です。
ジョンロブの魅力を最大限に引き出すには、「どこで買うか」も非常に重要。
価格の高い革靴だからこそ、専門店で納得のいくフィッティングを受ける価値があります。
「ジョンロブをカジュアルに履きたい」なら実店舗がベストな理由
「ジョンロブをカジュアルに履きたい」と考えている方にこそ、実店舗での購入と相談をおすすめします。
なぜなら、カジュアルスタイルで革靴を履きこなすには、単に“見た目が好み”というだけではなく、履き心地・サイズ感・素材の相性など、総合的なバランスを把握することが重要だからです。
ここでは、オンライン購入にはない「実店舗で得られるメリット」を詳しく解説します。
■ 理想の“抜け感”は試着でしかわからない
ジョンロブのような高級革靴は、見た目こそフォーマルですが、サイズや素材、色によってカジュアルへの馴染み方が大きく変化します。
例えば:
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同じモデルでも、黒カーフとミュージアムカーフでは印象が全然違う
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足の形によっては、ラスト7000よりも8695のほうがより柔らかく見える
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パンツ丈や太さによって、靴の見え方も大きく変わる
これらは、オンライン上の写真や商品説明だけでは判断が難しいポイント。
実際に履いて、鏡で全体像をチェックしながら選ぶことで、自分のスタイルにぴったり合う一足を見つけることができます。
■ カジュアル用途だからこそ“フィット感”が重要
カジュアルに革靴を取り入れる場合、ドレスシーンのように短時間で脱ぎ履きするのではなく、長時間歩くことも想定して選ぶ必要があります。
そのためには、
-
長さだけでなくウィズ(幅)や甲の高さが合っているか
-
歩行時のかかとのホールド感に問題がないか
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素足やカバーソックスで履いても痛くないか
といった点を細かく確認する必要があり、これは実店舗でしかわからない情報です。
■ スタイリング相談がその場でできる
渋谷の「ラストラボ」では、ファッション感度の高いスタッフが常駐しており、以下のような相談も歓迎されています:
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「このパンツに合うモデルは?」
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「カジュアルだけど高級感は欲しい」
-
「スニーカーから革靴への切り替えを考えている」
オンラインでは伝わらないあなたの好みや雰囲気、体型、服装の傾向なども見たうえでアドバイスがもらえるので、単なる“靴選び”を超えた体験が可能です。
■ 実物を触って、色味・素材感を体感できる
ジョンロブは、素材にカーフやスエード、グレインレザー、ミュージアムカーフなどを使い分けています。
特にミュージアムカーフのような微妙な色ムラは、写真では再現しきれない深みやニュアンスがあります。
実店舗で実際に光を当てながら見ることで、
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「この色味、思ったより柔らかい」
-
「スーツよりカジュアルに合いそう」
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「スエードの風合いが季節感にマッチしそう」
といった気づきがあり、より納得のいく選択ができます。
■ 長く付き合える店選びも“コスパ”のうち
高級革靴は、一度買えば何年、場合によっては10年以上履き続けるもの。
だからこそ、“買って終わり”ではなく、買ってからのサポートがある実店舗の価値が際立ちます。
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定期的な磨きやお手入れの相談
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履きジワの相談やリペア対応
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将来のサイズ感の変化への対応
など、アフターケアまで含めた“長い目でのコスパ”を考えるなら、実店舗は圧倒的に優位です。
■ ラストラボならではの強み
渋谷にある「ラストラボ」では、以下のような独自のメリットがあります:
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豊富なジョンロブの取り扱いとサイズ展開
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専門スタッフによる足とスタイルのダブル提案
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試着だけでも歓迎&相談無料
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靴以外にも、レザーケア用品・ベルト・バッグ等の小物提案も可能
「ジョンロブをカジュアルに履く」ための理想的な一足を見つけるには、やはり実店舗での体験が不可欠です。
ネットでは得られない“感覚”や“納得感”を、ぜひラストラボで体感してみてください。
ラストラボでできる体験とサービス内容
「ラストラボ」は、渋谷・神南エリアに店舗を構える革靴専門店。
単なる“靴を売る場所”ではなく、一人ひとりのライフスタイルとファッションに寄り添い、最適な革靴選びをサポートする体験型の店舗です。
ここでは、ジョンロブの購入を検討する際にラストラボでどんな体験ができるのか、どんなサービスが受けられるのかを具体的にご紹介します。
■ ① 足の測定とフィッティング診断
ラストラボでは、来店時にまず足の詳細な計測を行います。
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足長(縦の長さ)
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足幅(ウィズ)
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足囲(ボリューム)
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甲の高さ
これらを数値化し、あなたに最も合うラスト(木型)やサイズを見極めることで、足にぴったりとフィットするジョンロブを選ぶことが可能になります。
また、足の悩み(外反母趾、タコ・魚の目、左右差など)にも丁寧に対応します。
■ ② スタイリング相談・モデル提案
ジョンロブのモデルは豊富で、それぞれに適したスタイリングがあります。
ラストラボでは、スタッフが以下のようなファッション全体を見たうえでの提案を行います。
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オン・オフ兼用で履きたい
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カジュアルメインだけど、フォーマルにも使いたい
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デニムに合わせたい or ジャケパンに合わせたい
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黒以外の色が欲しいが、どれがいいか分からない
こうした要望に対して、「ロペス」「ウィリアム」「チャペル」などから的確なモデルと素材の選択肢を導き出してくれます。
■ ③ レザーケア&シューケア体験
購入後のメンテナンスも、ラストラボの強みです。
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靴磨きのレクチャー(初心者向け)
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オリジナルのケア用品の提案(クリーム・ブラシなど)
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シューケアサービスの受付(磨き、リペア、保湿など)
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天然素材ならではの扱い方や雨の日対策のアドバイス
革靴は“履く”だけでなく“育てる”楽しみもあります。
ラストラボでは、その育て方を一からサポートしてくれる環境が整っています。
■ ④ 革靴ライフを支える小物・アクセサリー提案
革靴に合わせるベルト、レザーバッグ、シューツリーなどの周辺アイテムも多数展開しており、トータルコーディネートの提案も可能です。
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同じレザー素材で統一感を出すベルト
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長く型崩れを防ぐ木製シューツリー
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カジュアルな服装にもマッチするレザーバッグやクラッチ
これらを一緒に選ぶことで、足元から全身にわたる“統一感のある装い”を実現できます。
■ ⑤ 店内の落ち着いた雰囲気とプライベート感
ラストラボの店内は、照明・空間・什器にもこだわった上質で落ち着いた雰囲気。
1対1でじっくり相談できる環境なので、「初めて高級革靴を買う人」「カジュアル革靴に挑戦したい人」も安心して利用できます。
予約なしでも訪問可能ですが、事前予約をすればよりスムーズな案内が可能です。
■ ⑥ 試着のみの利用も歓迎
「すぐに買うつもりはないけれど、まずは試してみたい」
「サイズ感やスタイリングの相談だけしたい」
そんな方にもラストラボは親切に対応しています。無理な押し売りは一切なく、納得できるまで選べる自由度の高さが魅力です。
■ サービスまとめ
サービス | 内容 |
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足の測定 | 長さ・幅・甲高を数値で把握 |
モデル選定 | スタイルと足型から提案 |
スタイリング相談 | カジュアル/フォーマル両面の相談可 |
レザーケア | 靴磨き・保湿・防水などの指導 |
周辺アイテム | ベルト、バッグ、シューツリーなど |
ラストラボは、単なる“ジョンロブの取扱店”ではなく、“あなたとジョンロブとの最適な出会い”を提供する場所です。
店舗でしか得られない体験を通じて、革靴との新しい付き合い方がきっと見つかります。
まとめ|ジョンロブをカジュアルに楽しむという新常識
ドレスとカジュアルの境界線を越える一足
これまで「ジョンロブはドレス専用」「高級すぎて普段履きできない」と思われがちだったかもしれません。
しかし実際には、ロペスやウィリアム、チャペルといったモデルを中心に、ジョンロブは“カジュアルにも使える革靴”として非常に優秀です。
特に近年は「ドレス×カジュアルMIX」がファッションの主流となり、
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スーツにスニーカー
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デニムに革靴
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シャツにリュック
といったテイストミックスが当たり前の時代になっています。
そんな今だからこそ、ジョンロブのような“格のある革靴”をあえてカジュアルに履くことで、
シンプルな装いでも一気に“説得力”と“雰囲気”を生むことができるのです。
失敗しない購入・スタイリングのポイント
ジョンロブをカジュアルに履きこなすためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
① サイズとラスト選びが最優先
革靴はとにかく「足に合うかどうか」がすべてです。
サイズが少しでもズレると快適に履けませんし、見た目のシルエットにも影響します。
ラストラボのような専門店で、木型とサイズを丁寧に合わせることが第一歩となります。
② 色・素材の選び方で印象が変わる
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ブラックカーフはややフォーマル寄り
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ミュージアムカーフやグレインレザーはカジュアルに向く
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ブラウン系は中間的で、使い勝手が良い
着こなしに馴染ませたいなら、落ち着いたトーンで表情のあるレザーを選ぶと◎です。
③ 服装の“カジュアルさ”とのバランスを取る
革靴がドレスライクだからといって、全体を固くまとめすぎる必要はありません。
むしろ、少しカジュアルな服装(デニム、ポロ、Tシャツ)とのバランスで“抜け感”を作るのが現代的なスタイリングです。
これらのポイントを意識することで、ジョンロブは「履きたいときに履ける靴」から「毎日履きたくなる靴」へと変わっていきます。
「カジュアルでもジョンロブ」は、プロと相談して正解を見つけよう
最後にお伝えしたいのは、「ジョンロブをカジュアルに履く」ことに不安や迷いがあるなら、一人で悩まず、プロに相談するのが一番の近道ということです。
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自分の足にはどのラストが合うのか
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普段の服装にどんなモデルが似合うか
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ビジネスにも使いたい場合は何を基準に選べばいいか
こうした疑問をすべて解消してくれるのが、渋谷の革靴専門店「ラストラボ」。
足の構造からライフスタイル、服装の傾向までを把握したうえで、“あなたにとってベストな一足”を一緒に探してくれます。
ジョンロブは、「特別な日のための靴」ではなく、日常をアップデートするための靴へと変わりました。
あなたのカジュアルスタイルにも、ぜひその一足を取り入れてみてください。